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この記事は 2022年04月05日 に以下のカテゴリに投稿されました 鉄道.

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全ての特急ロマンスカーを、CO2排出量実質ゼロに!4月1日から、全編成「ゼロカーボン ロマンスカー」として運行します

このところ鉄道業界も、こういった動きが活発化しているようですね。

電車っていうぐらいだから電気で走るわけで、その電気を使うのに、CO2 の排出量を実質ゼロにしようという試み。

良いことだとは思います。

全ての特急ロマンスカーを、CO2排出量実質ゼロに!4月1日から、全編成「ゼロカーボン ロマンスカー」として運行します
~東京都キャップ&トレード制度を活用、グループのカーボンニュートラルを推進~
小田急電鉄株式会社

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、東京都によるキャップ&トレード制度(C&T制度)で創出されたCO2超過削減量を活用して、2022年4月1日(金)から2027年9月30日(木)までの間、特急ロマンスカー全26編成の走行によるCO2排出量を実質ゼロにした「ゼロカーボン ロマンスカー」として、小田急線と箱根登山線内を運行します。

特急ロマンスカー・GSE(70000形)

特急ロマンスカー・GSE(70000形)

当社グループでは、美しい地球環境と優しい社会を未来の世代に引き継ぐことを使命とし、事業活動を通じてCO2排出量削減や資源循環、自然資源の保全・活用などの環境課題に積極的に取り組んでいます。今回はC&T制度を活用し、小田急百貨店新宿店本館ビルをはじめとする7拠点での排出量削減努力により創出したCO2超過削減量43千t-CO2を、将来のロマンスカー走行によるCO2排出量とオフセットします。

当社では昨年9月、2050年に当社グループのCO2排出量実質ゼロを実現するため「小田急 グループ カーボンニュートラル2050」を策定し、10月から本年2月まで特急ロマンスカー・VSEをゼロカーボンロマンスカーとして運行しました(再生可能エネルギー由来の電力を使用)。今般、C&T制度を活用して当社グループのフラッグシップトレインであるロマンスカー全車両のCO2排出量を実質ゼロとすることで、目標達成に向けたグループの取り組みを一層推進します。

また、この取り組みを広く告知するため、「ゼロカーボン ロマンスカー」として運行する期間は車内に専用ロゴを、駅などにポスターを掲出し、より環境に配慮した移動手段としてお客さまにお選びいただけるようにします。

車内に掲出するロゴ

車内に掲出するロゴ

東京都キャップ&トレード制度を活用した「ゼロカーボン ロマンスカー」の運行の詳細は下記のとおりです。

1 運用期間
2022年4月1日(金)~2027年9月30日(木)

2 対象車両
特急ロマンスカー 全26編成(2022年3月31日時点)
●GSE(70000形)7両・2編成
●MSE(60000形)4両・3編成、6両・5編成
●EXE・EXEα(30000形)4両・7編成、6両・7編成
●VSE(50000形)10両・2編成
※回送運転、試運転、臨時運転等を含む
※VSEは2023年秋頃までイベント列車などで運行予定

3 対象区間
小田急線・・・全線
箱根登山線・・小田原駅~箱根湯本駅

4 仕組み
東京都のC&T制度を活用し、2022年4月1日から2027年9月30日までのロマンスカー走行によるCO2排出量をオフセットします。
参考:ロマンスカーが走行することで1年間に排出するCO2排出量は、約8,000t(2021年実績)です。
なお、今回の活用には、C&T制度の対象事業所である小田急百貨店新宿店本館ビルをはじめとする7拠点で、2010年度から2014年度までに排出量削減努力により創出したCO2超過削減量※43,188t-CO2を活用しています。2015年度から2019年度に創出したCO2超過削減量分の29,002 t-CO2については、別途最適な活用方法を検討します。
※都が定める削減義務率による削減義務量を上回って削減した分

5 その他
ゼロカーボンロマンスカー専用ロゴは、5月以降順次、定期運行する全編成の車内に掲出します。

【参考】「小田急グループ カーボンニュートラル2050」について
当社では2021年9月、2050年に小田急グループのCO2排出量実質ゼロを目指した行動指針「小田急グループ カーボンニュートラル2050」を策定しました。事業活動を通じたCO2排出量の削減や資源循環、自然資源の保全・活用などの環境課題に取り組む行動指針を示しています。当社グループ事業のうち使用エネルギー量が多い鉄道業では、通勤車両の更新などの省エネ施策を進めるとともに、エネルギーの調達段階において再生可能エネルギーの比率を高めるほか、太陽光などで創発した電力の活用を行っています。また、資源循環によるサステナブルな社会の実現を目指した施策や、沿線に存在する自然環境を地域の貴重な資源として守り続ける保全活動の取り組みも推進しています。
参考URL:https://www.odakyu.jp/company/socialactivities/environment_consideration/

小田急グループが目指す2050年の社会(イメージ)

小田急グループが目指す2050年の社会(イメージ)

以上

今はこういった取り組みを始めましたってことだけで結構な話題となるし、企業イメージも良くなるのだろうけれど、こんなの普通って感じにならないと・・

でも、早々に始めるのは良いとして、今までの分はどうやってお返しするのかなぁとか考えてしまう。

でも、評価版できる取り組みです。


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