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この記事は 2022年08月18日 に以下のカテゴリに投稿されました 鉄道.

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スピードアップか利便性か、利用者の立場で競合路線を比較検証! 『令和最新版! ライバル鉄道徹底研究』を発刊

少し前ですが、こんな書籍が出ていました。

鉄道の比較ですが、昔は JR vs 私鉄みたいな感じで、よく比較されていましたよね。

所要時間や運賃など。

今は鉄道もずいぶんと速くなって、また違ってきているのかもしれません。

面白そうな書籍です。

スピードアップか利便性か、利用者の立場で競合路線を比較検証! 『令和最新版! ライバル鉄道徹底研究』を発刊
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2022年7月15日に、『令和最新版! ライバル鉄道徹底研究』(川島令三・著)を刊行いたします。

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

並行するライバル路線の関係はどう変化したか。30年の時を経てふたたび検証!
かつて、並行する競合区間では、できるだけ速く走らせるのが正攻法だと考えられていましたが、現在ではスピードよりも利便性を優先する方策が進められるようになりました。また、鉄道の技術・サービスの向上や、乗客のニーズとともに、競争から「協調」へと変化した競合路線もありました。
本書のベースとなっているのは1992年7月に刊行された同著者による『「ライバル鉄道」徹底研究』です。出版から30年、ライバル鉄道の関係をあらためて検証します。

■豊富な資料でライバル鉄道を徹底検証!
現在、「便利になったが遅くなった」といわれながらも乗客増につながったのはなぜか。
スピードアップから利便性へ、30年間の動きを解説。所要時間や運賃・サービスなど、豊富な資料で多角的に競合路線を検証します。

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

所要時間や料金など、豊富な資料でライバル鉄道を比較

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

著者による想定ダイヤで改良を提案

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

令和最新版! ライバル鉄道徹底研究

サービスのひとつである車両そのものも、どのように変化したか写真で紹介

【目次】
第1章 大阪―神戸/JR西日本VS阪神VS阪急
国鉄・阪神・阪急の競い合い/日本初の都市間電車・阪神電鉄/第三路線、阪急の開通/鉄道省の阪神間競争参入/戦後のスピード競争/1992年時の各社ダイヤ/朝夕ラッシュ時間帯/望まれる競争の復活/2022年に至るまでの軌跡

第2章 品川(東京)―横浜/JR東日本VS京急VS東急VS東京モノレール
日本で初めての鉄道/京浜電鉄が全通するまで/京浜開業時の競争状況/鉄道院の電車化/戦後の競争史/1992年時の各線のダイヤ/朝ラッシュ時/2022年までの東京地区―横浜間の変化/現状

第3章 大阪(難波)―名古屋/JR東海VS近鉄
関西铁道VS官鉄/多くの私鉄が名阪間の建設をめざした/新幹線の開通まで/東海道新幹線の登場/1992年時の名阪間の状況/2012年に名阪間ノンストップ運転が消滅

第4章 東京 (浅草)―日光/JR東日本VS東武
東京―日光間輸送の歴史/1992年時のJR東日本、東武の状況/1992年時の将来展望と改善案/地元はミニ新幹線を要望した/東武とJRは競争から協調に転換した

第5章 大阪―京都/JR西日本VS京阪VS阪急
官鉄開業から京阪登場まで/新京阪の開業/昭和の初めから終戦まで/急電再開と特急の増発/新快速の登場/1992年時の京阪間の状況/各社のダイヤ/京阪間利用はどれが便利か/新快速が130㎞運転を開始/阪急、京阪はスピード競争から中間駅の利便向上に転じた

第6章 新宿―多摩ニュータウン/京王VS小田急
二転三転した計画ルート/現路線全通までの過程/1992年時点で駅・ルートはどちらが有利か/1992年のダイヤはどちらも不便/1992年時の見解―競争による改善はできないのか/多摩ニュータウン内の状況/現在の京王相模原線の状況/小田急多摩線沿線の現況/小田急の下北沢付近の立体化は高架から地下に変更した/まずは喜多見―和泉多摩川間が複々線になった/京王は昼間時に相模原線直通特急をいったん中止したもののスピードアップした/小田急の複々線化が完成/京王相模原線で特急が復活/今でも多摩センター―新宿間は京王のほうが便利である

第7章 大阪―和歌山/南海VS JR阪和線
南海電鉄の開業/南海全通時から阪和の開業まで/阪和電鉄の開業/南海・阪和の合併と、阪和国有化/南海と阪和線のスピード競争/一長一短の1992年のダイヤ/ターミナルの位置/運賃・料金/関西空港が開業

第8章 新宿―八王子・高尾/JR中央線VS京王
国鉄初の電車〝甲武線〟/昭和38年まで競争はなかった/京王の改良と国鉄モハ90系投入/「特別快速」対「冷房車」/両者とも改善策はこんなにある/京王がスピードアップ

第9章 豊橋―名古屋―岐阜/JR東海道線VS名鉄
東海道線の開業と列車/名古屋鉄道の誕生まで/並行路線となった名古屋―豊橋間/豊橋―新岐阜間に特急運転/国鉄も快速列車で対抗/JR・名鉄両者のポイントは/1992年からのJR・名鉄の豊橋―岐阜間の昼間時ダイヤの変遷

第10章 神戸―姫路/JR山陽線VS山陽電鉄
山陽鉄道と後続の私鉄/姫路延長と合併/兵庫電軌と神姫電鉄は宇治川電気に合併/山陽電鉄と網干線/戦後復興とロマンスカー/国鉄は電化で巻き返しへ/本格的な競争に突入/1992年時の状況/1992年時の改善案/震災被害がきっかけで阪神と相互直通運転を開始

第11章 新幹線VS在来線
1992年時点のキロあたり損失による比較/伊豆半島をめぐる競争/在来線が特に不便な例/通勤新幹線対通勤電車/現在の状況・東海道新幹線の「こだま」がスピードアップ/湘南特急は大きく変化/北陸新幹線対第3セクター鉄道/旧東北本線の盛岡―青森間にも速達列車が必要/九州新幹線では

【著者紹介】
川島令三(かわしま・りょうぞう)
1950年兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。現在は鉄道アナリスト。著書に『全国鉄道事情大研究』(シリーズ全30巻、草思社)、『【図説】日本の鉄道 全線・全駅・全配線』(シリーズ全52巻、講談社)、『全国未成線徹底検証(国鉄編・私鉄編)』『配線で読み解く鉄道の魅力』(天夢人)など多数。テレビ等でのコメンテーターのほか、早稲田大学エクステンションセンター・オープンカレッジ「鉄道で楽しむ旅」講師もつとめる。

【おとなの鉄学シリーズ】

おとなの鉄学シリーズ

おとなの鉄学シリーズ

おとなの鉄学」は、さまざまな視点から鉄道を考え、鉄道趣味を豊かにするシリーズです。

【書誌情報】
書名:令和最新版! ライバル鉄道徹底研究
仕様:A5判 256ページ
定価:2200円(税込)
発売日:2022年7月15日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。

【株式会社天夢人】 https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

いろいろなところで、並行して運行されている路線を比較していくと、なかなかそれも面白い。

小田急線と JR とか、JR と京急とか。

他にもたくさんありますよね。


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