アジア太平洋地域の「責任ある旅行者向け都市ランキング」に東京と大阪が選出

ランキングを見てみたけれど、個人的には、行ったことのある国で上位に位置づけられている国は、なかった・・ちょっとショック。

日本も、東京と大阪がアジア地区ではトップにいるが、世界的に見ると、29位、43位と、まぁ上の方ではあるのだが・・って感じで少し残念。

インバウンド需要をってことを考えると、(さらに)努力する必要があるのかも。

アジア太平洋地域の「責任ある旅行者向け都市ランキング」に東京と大阪が選出
– ホテルズコンバインド (HotelsCombined) が「責任ある旅行者向け都市ランキング」を発表 –
HotelsCombined

都市への旅行は世界的な旅行の原動力の一つであり、2025年までに年間約8億人が世界の都市部の旅行先を訪れると予想されています※1。ホテル検索エンジンであるホテルズコンバインドは、旅行者が環境に配慮した都市旅行を簡単に検索できるよう、「責任ある旅行者向け都市ランキング※2」( https://www.hotelscombined.jp/responsible-traveller ) を発表しました。ランキングでは、ロッテルダムが責任ある旅行者にとって最も魅力的な都市に選ばれ、首位を獲得しました。また、アジア太平洋地域のランキングでは、東京と大阪が1位と2位にランクインしました。
ホテルズコンバインドの「責任ある旅行者向け都市ランキング」は、旅行者が次の旅行を計画する際に、空港カーボン認証、現地の交通網、空気の質など、持続可能性に関する側面を考慮できるよう作成されたインタラクティブなガイドです。都市ランキングは、旅行者がより多くの情報を得たうえで旅行を決定できるように、63カ国167都市を28の要素で分析しました。また、このランキングは、結果をカスタマイズし、旅行者にとって最も重要な要素で絞り込めるオプションも備えています。

ヨーロッパが世界をリード

ホテルズコンバインドのランキングでは、ロッテルダム、アムステルダム、グラーツが1～3位を占めただけでなく、上位10位はすべてヨーロッパの都市が占めています。オランダの港湾都市ロッテルダムは、空港が空港カーボン認証 ( https://www.airportcarbonaccreditation.org/ ) を受けた先進的な炭素管理システムを有していること、Booking.com（ブッキングドットコム）の「サステナブル・トラベル」プログラム※3の認証を受けた価格競争力のある宿泊施設が多いこと、優れた都市鉄道網、1平方キロメートルあたりの自転車専用道路の長さが最も長いことなどを理由に、最高得点を獲得しました。2位はオランダのアムステルダムで、自転車に優しい街の設計と歩行者専用道路で世界的に有名であり、エコカーの選択肢が多く、EV充電ステーションが数多く設置されています。3位はオーストリアのグラーツで、鉄道の便がよく、EV充電ステーションも豊富で、ユネスコ世界遺産に登録された市街地を徒歩で散策できるという点が評価されました。

ホテルズコンバインドの「責任ある旅行者向け都市ランキング」による上位10都市は以下のとおりです：

責任ある旅行者向け都市ランキング

情報ソース：責任ある旅行者向け都市ランキング

https://www.hotelscombined.jp/responsible-traveller

アジア太平洋地域で際立つ東京

東京は、大阪、ウェリントンを抑えて、アジア太平洋地域全体で首位を獲得しました。東京は、歩行者専用道路や自転車専用道路が充実しているだけでなく、さまざまなシェアサイクルのオプションや世界トップクラスの鉄道網による都内各地への接続が良いことから、車を使わずに都内各地の市場、劇場、アートギャラリーをとても簡単に訪れることができます。大阪は、通勤に自転車を利用する人が車の3倍もいるなど、自転車の利便性が高く、アジア太平洋地域のランキングで2位を獲得しました。

ホテルズコンバインドのAPACコマーシャル・ディレクターである山下雅弘は今回のランキングについて以下のように述べています。「多くの旅行者は、持続可能性に配慮した旅行の決定をするための十分な情報を持ち合わせていません。今回の『責任ある旅行者向け都市ランキング』によって、そんな旅行者のみなさんが次の旅行先を探す際に有益な情報に基づいた選択ができるようお手伝いしたいと考えています。」

より責任を持って世界を旅する機会を

北米のランキングでは、カナダのバンクーバーが、特に空気の質 ( https://air-quality.com/ ) の高さが評価され、首位を獲得しました。中南米のランキングでは、チリのサンティアゴがトップに立ちました。サンティアゴは、ローシーズンの平均航空券料金が最も安く、空港の炭素管理が優れている点が評価されました。中東・アフリカのランキングで首位を獲得したチュニジアのチュニスには市場が密集しており、中古品を購入する機会が多いため、地元の文化に触れることができ、さらに地域経済にも貢献できる点が評価されました。

選出方法

※1 オックスフォード・エコノミクス発行の世界都市旅行報告 (Global City Travel Report) に基づく。
https://pub.lucidpress.com/global-city-travel-report-2019#_BElUHo~Byqb

※2「責任ある旅行者向け都市ランキング」は、KAYAK（カヤック）と、傘下にあるホテルズコンバインドを含む旅行サイトによって作成されたレポートです。2022年3月1日〜9月22日の外部およびKAYAK独自の検索データに基づいて、63カ国167都市を28の要素で分析しました。収集した分析情報は、利用可能な最新のデータに基づいています。「責任ある旅行者向け都市ランキング」の選出方法の詳細については、こちらをご確認ください：
https://www.hotelscombined.jp/responsible-traveller#methodology

※3 Booking.comによる「サステナブル・トラベル」プログラムは、世界中のさまざまな宿泊施設が行っているサステナビリティへの取り組みについて信頼できる情報を提供するプログラムで、全世界で40万軒以上の宿泊施設が認定されています。旅行先に関わらず、より環境に配慮した宿泊先を幅広く確認できるよう、透明性が高く一貫性のあるわかりやすい情報を提供しています。「サステナブル・トラベル」プログラムについては、詳しくはこちらをご確認ください：
https://www.sustainability.booking.com/booking-travel-sustainable

ホテルズコンバインド（HotelsCombined）について

ホテルズコンバインドは、世界有数のホテル料金比較サイトです。ホテルズコンバインドなら、一度の検索で、幅広い人気旅行サイトの中からお得な宿泊プランを簡単に比較できます。毎年数百万にのぼる旅行者にぴったりの宿泊施設選びをお手伝いしています。ホテルズコンバインドは、Booking Holdings Inc (NASDAQ: BKNG) の一部で、世界有数の旅行検索エンジンであるKAYAKによって運営されています。
公式リンク：https://www.hotelscombined.jp/

以上

ヨーロッパの都市は、すごく良いスコアが出ていますね。

でも、あまり行ったことのある国(都市)ではないんだなぁ。

なんでだろ。