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この記事は 2023年04月13日 に以下のカテゴリに投稿されました 鉄道.

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東武鉄道の新型車両にリチウムイオン二次電池SCiB™を組み合わせた当社の車上バッテリシステムが採用

東武鉄道の新型車両にも、回生システムを利用して車上のバッテリーに充電して電気を使う車両が採用されるそうですよ。

実際に運用されるのは、少し先ですけれど、エネルギーを有効に使い、CO2排出量削減などに役立つでしょう。

楽しみですね。

東武鉄道の新型車両にリチウムイオン二次電池SCiB™を組み合わせた当社の車上バッテリシステムが採用
~CO2排出量削減に貢献~
東芝インフラシステムズ株式会社

東芝インフラシステムズ株式会社が開発した、当社グループのリチウムイオン二次電池SCiB™と車両用電源システム(SIV)を組合わせた車上バッテリシステムが、東武鉄道株式会社(以下、東武鉄道)の新型車両向けに採用されました。2024年度から順次納入の予定です。
東芝インフラシステムズ株式会社が開発した、当社グループのリチウムイオン二次電池SCiB™と車両用電源システム(SIV)を組合わせた車上バッテリシステムが、東武鉄道株式会社(以下、東武鉄道)の新型車両向けに採用されました。2024年度から順次納入の予定です。

今回採用されたのは、東武鉄道がCO2排出量削減の取組みとして2024年度から順次導入を開始予定の東武アーバンパークライン向け新型車両向け車上バッテリシステムです。列車がブレーキを掛けた際に発生する回生エネルギーを蓄電池に蓄え、空調などの補助電力の一部として活用することで、省エネ運転・CO2削減に貢献します。さらに装置故障等の非常時には走行に必要なブレーキ用コンプレッサ等への電源の供給を行い、冗長性を確保します。

蓄電池には当社グループのリチウムイオン二次電池SCiB™が使用されています。SCiB™は、高い安全性、2万回以上の充放電が可能な長寿命、-30℃の環境下にも耐え得る低温度動作などの優れた特性があり、特に安全性においては、外圧が加えられて内部短絡が生じても異常発熱や発火を起こしにくい構造となっています。
当社は、2014年にSCiB™を使用した地上用回生電力貯蔵装置(Traction Energy Storage System以下、TESS)を東武アーバンパークライン向けに納入しており、SCiB™を使用した車上バッテリシステムとTESSの組み合わせは初めてとなります。

当社は、今後も鉄道車両用の機器およびシステムの開発を進め、安全性と利便性の追求に加え、個々の鉄道事業者のコンセプトに沿ったカーボンニュートラルを共創していきます。

東武鉄道の新型車両にリチウムイオン二次電池SCiB™を組み合わせた当社の車上バッテリシステムが採用

東武鉄道の新型車両にリチウムイオン二次電池SCiB™を組み合わせた当社の車上バッテリシステムが採用

車上バッテリシステム回路図

車上バッテリシステム回路図

注:当社が採用されたのはSIV装置、ESインバータ装置、車上バッテリ
ESインバータ装置:補助電力回路(AC440V)と車上バッテリ(DC600V)間の電力変換装置

リチウムイオン二次電池SCiB™セル(イメージ)

リチウムイオン二次電池SCiB™セル(イメージ)

ニュースリリース:https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2023/03/news-20230310-01.html

以上

電車って重くてすぐには止まれないくらいだから、一度走ってしまうと、それだけのエネルギーを持っているってことになるわけですよね。

止まるときに、そのエネルギーを上手に使って発電し、上記の電池に充電してそれを使うと言う装置。

こんなの早く導入すれべ良いのにねぇって思うと思うが、それはそのとおりだけれど、結構高度な部材や技術が必要なんですよ~


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