すごい飛行機だなぁっと思って、記事を読んだら、松下弘幸(ヒロ松下)さんって名前を見つけた。
最高位は6位だったと記憶しているけれど、アメリカで開催されるインディーカーに乗っていた、元レーシングドライバーだよね。
あの、パナソニック(松下/ナショナル)の松下幸之助さんの、お孫さんでもある。
そんなヒロ松下さんの会社で飛ばすという、無人グライダーなんだって。
まるで、でっかいラジコンのグライダーみたいだ。
NASA共同プロジェクト”SULE (Swift Ultra-Long-Endurance)”初フライト成功
スウィフト・エックスアイ㈱ – Swift Xi Inc.
Swift Xiの親会社であるSwift Engineering Incは、アメリカ航空宇宙局(NASA) エイムズ研究センターの協力により、高高度滞空型無人航空機(Swift Ultra Long Endurance:以下、SULEという。)の初フライトに成功しました。Swift Flight Teamは、アメリカ合衆国で高高度(高度21km)を飛行するUAVを製造できる唯一のチームであり、SULEが高高度での調査飛行を実現できる機体構成であることを証明しました。
Swift Engineering Inc.およびSwift Xi 代表取締役会長・CEO 松下弘幸(ヒロ松下)は、「我々がここ数年をかけて開発してきたSULEが初フライトを終えることができた。低高度の人工衛星に変わって、我々のUAV (SULE)が未来の一端を担う日がもう直ぐ確実にやってきます。」と述べました。
飛行試験はNASAからの全面的なバックアップにより、アメリカ合衆国 ニューメキシコ州の宇宙飛行場にて実施されました。高度約21kmを自律飛行するよう設計されたSULEは、高高度・成層圏付近での24時間連続飛行を実現します。商業、モニタリング、通信、防衛など多用途での使用が想定されています。基本スペックは、太陽光パネル搭載飛行翼(22m)、機体重量(82kg)、ペイロード(6.8kg)です。
Swift Xi 代表取締役社長 福岡賢二は、「SULEの初フライト成功によってHALE UAS(高高度滞空型無人航空機システム)本格実用への扉が開かれました。このチャレンジは宇宙、航空ビジネスの発展につながり、きっと未来の私達の暮らしを飛躍的に豊かにしていることでしょう。」と展望を語りました。
SULEは、2つの技術特許の取得しております。なお、NASAより航空機の強度・構造・性能が安全性及び環境保全のための技術上の基準に適合している証明である耐空証明書(Airworthiness Certifications)、及びアメリカ連邦航空局(FAA)より商業空域における飛行許可証(FAA‘s Certificate of Authorization)を取得しております。
Swift Xi 最高執行責任者(COO) ニック・バルア(Nick Barua)は、「SULEは、我々と空・宇宙との距離を縮めるプラットフォームになります。成層圏からイノベーションが始まるでしょう。」と語った。
以上
離陸してから、高高度まで、どうやって上昇するのかなぁ。
コンドル(鳥のね)のように、上昇気流を自分で見つけて、上昇していくのか・・
お供しないし、ほぼエネルギーも消費しないのだろうし、エコな感じもする。
しかしまぁ、様々なデータ採取とのことではあるが、音もしないで忍び込み、防衛とか争いのための道具として使われるのは、あんまりねぇって思ったり。
これだけ細いと、ミサイル当てるのも、難しいかも。