懐かしいな。
よく行った。
建物の凄さももちろんだが、その装飾が見たくてね。
これが手仕事かよ!
って驚きながら、見ていたなぁ。
そんな横浜の三渓園が重要文化財保存修理事業記念企画展を開催するそうです。
久しぶりに出かけたくなった。
横浜「三溪園」 重要文化財保存修理事業記念企画展 臨春閣-建築の美と保存の技-
横浜市
横浜「三溪園」では、30年ぶりとなる重要文化財建造物保存修理工事に伴う、「臨春閣」屋根の葺き替え工事を現在実施しています。これを記念して「重要文化財保存修理事業記念企画展 臨春閣-建築の美と保存の技-」を開催します。
本展では、臨春閣の欄間や色紙、本工事で壁から取り外された板絵十二支図額が臨春閣に戻される前に、間近で鑑賞できる貴重な機会として三溪記念館で初めて公開します。
さらに、臨春閣を装飾する建具やコロタイプ印刷の忠実な表現力など、この文化財建造物を守り伝える保存修理の技術を作品や資料によって紹介します。
◆日時:令和2(2020)年10月15日(木)~12月20日(日)
◆開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
◆会場:三溪記念館(三溪園内) 第1・2・3展示室
※臨春閣…原三溪は、豊臣秀吉が建てた聚楽第の遺構とされていたこの臨春閣を「桃山御殿」と呼び、豊臣秀吉ゆかりの美術工芸品を「桃山史料」として蒐集し、室内を装飾していました。
また、臨春閣第二屋の住之江の間では長男・善一郎の婚礼や三溪自身の葬儀が行われた、三溪園内でも特別な建造物であったことがわかります。
今回の保存修理では、耐震補強のため、第二屋と第三屋の繋の間の壁に埋め込まれていた板絵十二支図額が取り外され、詳細な調査と現状保存の措置が施されました。
また、臨春閣第一屋・第二屋に備え付けられている欄間及び色紙が取り外され、修理が行われました。これらの装飾は、臨春閣の装飾の美しさを示す優れた美術工芸品です。
そのほか、平成2(1990)年から5(1993)年には、障壁画の保存のため高度な技術であるコロタイプ印刷で複製に置き換えられています。
【URL】
三溪園HP https://www.sankeien.or.jp/
以上
上の画像を見てもわかると思うけれど、すごいですよね。
お出かけしたことのない人も、ぜひ一度、ご覧になってみると良いと思いますよ。
ぜひ、しっかりと装備して、お出かけになってみてください。