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この記事は 2021年04月17日 に以下のカテゴリに投稿されました 釣り.

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【国立環境研究所×Biome】スマホアプリを用いた外来魚「アメリカナマズ」の全国調査を実施

面白いですね。

ナマズの研究。

ギギとも言って、湖沼で釣りしていると、釣れることがあったなぁ。

その名の通り、陸に上げると、ギーギー声を発するの。

外来魚も多いみたいで、それをスマートフォンのアプリを使って調査しようという試み。

【国立環境研究所×Biome】スマホアプリを用いた外来魚「アメリカナマズ」の全国調査を実施
スマホを活用した「リアルいきもの探しゲーム」、今回のターゲットは川や湖にひそむ「アメリカナマズ」。日本のナマズとの見分け方を覚えて身近な水辺へ釣りに出かけよう!3月8日より期間限定開催
(株)バイオーム

株式会社バイオームは国立環境研究所琵琶湖分室へスマートフォンアプリ「Biome」を提供し、全国を対象とした外来魚のアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)の市民参加型分布調査を3月8日(月)より実施します。収集されたデータは、国立環境研究所琵琶湖分室の実施する研究プロジェクト「市民科学手法を活用した外来魚アメリカナマズの侵入前線検出」において、アメリカナマズの分布把握や効果的な管理手法の検討・開発に活用されます。

【国立環境研究所×Biome】スマホアプリを用いた外来魚「アメリカナマズ」の全国調査を実施

【国立環境研究所×Biome】スマホアプリを用いた外来魚「アメリカナマズ」の全国調査を実施

外来魚「アメリカナマズ」がもたらす影響と防除の課題

アメリカナマズ(標準和名:チャネルキャットフィッシュ)はアメリカ原産の大型のナマズです。食用目的で国内に移入され、養殖場から逃げ出すなどしたものが各地の淡水域に定着し、1995年ごろから個体数が急増しています。雑食性でなんでも食べて大きく育つことから、在来の生き物との競合が懸念されるほか、漁獲物の横取りや、ひれの鋭いトゲによる漁業者のケガなど、人間活動への影響も無視できません。こうした影響を鑑み、本種は2005年には特定外来生物、2018年には緊急対策外来種に指定されています。アメリカナマズを生きたまま保管・運搬・放流することが法律で禁止されているほか、本種の侵入が確認された水系では、防除も含めた適切な対策をとる必要があります。これまで、国内12水系で捕獲記録があるアメリカナマズですが、各々の水系における個体数や細かな分布域は分かっていません。また、発見された水系以外にも定着している可能性もあり、全国規模でのさらなる調査が必要です。

「アメリカナマズ大調査」について

国立環境研究所琵琶湖分室では、国内におけるアメリカナマズの分布情報の拡充を目指す研究プロジェクト「市民科学手法を活用した外来魚アメリカナマズの侵入前線検出」を進めています。その一環として、株式会社バイオームが開発する生きものコレクションアプリ「Biome」を用いた市民調査「アメリカナマズ大調査」を2021年3月8日(月)より実施します。
ゲーム感覚で生きものを探すアプリ「Biome」は幅広い層に支持を集めており、累計ダウンロード数23万件以上、投稿された生物データは107万件にものぼります。生物学的な重要な発見も相次いでおり、一般の方の投稿から外来種の新たな分布域が明らかになるケースもありました。広範囲の調査が必要とされるアメリカナマズについても、アプリを通じて多くの市民の目を活用することで効果的な調査の実施が期待されます。
アプリを通じて収集されたアメリカナマズの画像データおよび撮影日時・地点の情報は、株式会社バイオームより国立環境研究所琵琶湖分室に提供され、アメリカナマズの分布地図の作成および効果的なモニタリング・防除策の検討などに活用される予定です。なお、本調査は公益信託富士フイルム・グリーンファンドによる助成を受けて実施されます。

「アメリカナマズ大調査」について

「アメリカナマズ大調査」について

国立環境研究所琵琶湖分室(主催)について

国立環境研究所琵琶湖分室は、国民的資産である琵琶湖の保全や再生のため、2017年に設置されました。滋賀県琵琶湖環境科学研究センターをはじめとする様々な研究機関と共同して、琵琶湖の水質・底質・生態系などの総合的な研究を進めています。
2019年からは、琵琶湖および下流の淀川水系における生態系保全の一環として、分布拡大が懸念されていたアメリカナマズの情報収集プロジェクトを開始しました。2021年からは対象エリアを全国に拡大し、釣り人など一般市民の方にも情報提供を呼びかける市民科学調査に力を入れています。データ収集と並行して、収集したデータを地図上で閲覧できるウェブサイトの公開準備も進めています。

いきものコレクションアプリ「Biome」とは?

株式会社バイオームが提供するいきものコレクションアプリで、日本国内のほぼ全種(約92,800種)の動植物を収録しています。見つけた生きものを写真で撮影するとAIがその生きものの名前を教えてくれます。それ以外にも、図鑑・地図・SNS・クエストなど生きものにまつわる様々な機能を備えており、誰でも無料で使用できます。集められたデータは調査・研究などにも活かされています。ダウンロードはApp storeまたはGoogle playで「バイオーム」で検索またはQRコードをご利用ください。

いきものコレクションアプリ「Biome」

いきものコレクションアプリ「Biome」

iOS:App Store
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1459658355
Android:Google play
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome

株式会社バイオームについて
世界中の生物・環境をビッグデータ化し「生物多様性市場」を創り出す事を目指し、2017年に京都大学技術イノベーション事業化コース最優秀賞の受賞を経て、2017年5月に設立された京都大学発のベンチャー企業です。SDGsの社会的ニーズを背景に生物の分布データを取り扱った生物情報プラットフォームを構築し、情報収集ツールとして、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を提供しています。2018年6月には、経済産業省が92社を選定した『J-Startup』の1社にも選ばれています。

【会社情報】
社名:株式会社バイオーム
所在地:京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階
代表取締役:藤木 庄五郎
資本金:111,500千円(資本準備金含む)
創業:2017年5月31日
URL:https://biome.co.jp

株式会社バイオーム

株式会社バイオーム

株式会社バイオーム

株式会社バイオーム

問い合わせ先
【アプリに関する問い合わせ】
株式会社バイオーム アプリ担当 多賀
info@biome.co.jp
https://biome.co.jp

【研究に関する問い合わせ】
国立研究開発法人国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター
琵琶湖分室 特別研究員 吉田誠
yoshida.makoto(末尾に@nies.go.jpをつけてください)

【報道に関する問い合わせ】
株式会社バイオーム 広報担当 多賀
info@biome.co.jp
075-432-7622

国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
029-850-2308

以上

以前に、葉っぱの写真を撮って送ると、その植物の名前を答えてくれるというアプリもあった。

どれだけナマズが釣れるのか、それを釣ろうとしている人がどれほどいるのか、食用にする人はまずいないと思うので、その数が重要になってくるのかも。

また、このアプリを使って、データを送る人に、どんな利点があるのかな?

葉っぱのアプリは、その種類がわかるという点だと思うのだが、このアプリもそれを AI が認識してってことなので、そこが利点でかつ、調査に協力できるということなのでしょうね。

位置情報もわかるし、データが集まれば、有用な調査方法であると思います。


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