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この記事は 2022年09月15日 に以下のカテゴリに投稿されました 登山.

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登山のための移動距離はコロナ前と同水準に戻る

今年の夏は(まだ暑いけど)、行動制限が一切なかったので、どうなのかな?っと思っていたのですが・・

ヤマップの調査によると、コロナ前の水準に戻ったと!

これは良かったですねぇ。

でも、混んでたってことにもなるのか・・

登山のための移動距離はコロナ前と同水準に戻る
7-8月、夏期における登山者動向を公開
ヤマップ

登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)は、警察庁から発表される「夏期における山岳遭難の概況」に先立ち、7-8月の夏期におけるYAMAP利用者の登山者動向を公開いたします。

【調査サマリー】
◆都道府県別の登山者数は、昨年と比べて、山梨、長野、静岡の3県が最も増加した。
→ 富士山や日本アルプスを訪れる登山者が昨年と比べて増えたと考えられる。

◆年代別登山者の割合は、多い順に50代:29.4%、40代:26.6%、60代:14.6%、30代:14.2%と続く。
→ 総務省統計局のデータと比較すると、年齢層が若い人の方がスマホを活用して登山している割合が高い。

◆登山のために移動する距離は、コロナ前の同水準に戻る。
→ 3年ぶりに行動制限のない夏に、登山者の動きが活発になったようだ。

◆2500m以上の高山を訪れた登山者の割合は、昨年(2021年)より増加。高山に登山者が戻りつつあるが、コロナ前の同水準には至らず。
→ 高山は宿泊を伴うことも多く、山小屋が人数制限していることや山小屋が完全予約制になっていることも影響しているようだ。

◆ソロ登山の計画件数の割合は、コロナ前と比較しても増加傾向。
→ 登山でも密を避ける傾向が続いている。

背景
電波が届かない山の中でもGPSが使えることに着目したYAMAP。誰もが持っているスマホに標準装備されるGPSを山で活用すれば、安全登山に貢献できると考え、2013年にサービスを開始しました。2020年には、登山者の位置情報を家族などに送ることができ、遭難時の早期発見にも貢献できる「みまもり機能」を実装し、安全ネットワークの仕組み作りにも取り組んでいます。

この度は、警察庁から毎年9月上旬に発表される「夏期の山岳遭難概況」に先立ち、YAMAPの夏期登山データ(7-8月)を公開いたします。安全登山の一役を担えれば幸いです。

都道府県別の登山者数は、昨年と比較して山梨、長野、静岡で増加
登山者が訪れた山を都道府県別で見ると、多い順に長野県、山梨県、岐阜県となります。昨年(2021年)の夏期と比較すると、山梨県、長野県、静岡県で最も増加、富士山や日本アルプスを訪れた登山者が多くなったことが考えられます。

都道府県別の登山者数は、昨年と比較して山梨、長野、静岡で増加

都道府県別の登山者数は、昨年と比較して山梨、長野、静岡で増加

登山者の年代別割合では、40-50代で半分以上を占める
登山者を年代別に見ると、多い順に、50代29.4%、40代26.6%、60代14.6%、30代14.2%と続きます。総務省統計局のデータ「登山・ハイキングを行った人の状況」(※)と比較すると、スマホを活用している登山者は全体と比べて10歳程度若くなっています。

登山者の年代別割合では、40-50代で半分以上を占める

登山者の年代別割合では、40-50代で半分以上を占める

登山のための移動距離は、コロナ前の同水準に戻る
外出が最も制限された2020年の夏、登山者は近場の低山へ行く傾向(特に自宅から50km圏内の山が急増)が見られました。今年(2022年)の夏は、登山をするために移動した距離は、50km未満が約40%、50-100kmが約25%、100km以上が約35%と、コロナ前の2019年と同じ水準に戻っています。2022年は3年ぶりに行動制限のない夏であったためと考えられます。

登山のための移動距離は、コロナ前の同水準に戻る

登山のための移動距離は、コロナ前の同水準に戻る

2500m以上の高山にも登山者は回復しつつあるが、コロナ前の同水準に戻らず
2022年の夏に登った山の標高を見ると、「1000m未満の低山」38.7%、「2500m以上の高山」19.2%となっています。高山に行く登山者の割合は、コロナ前の2019年の水準に戻りつつありますが、まだ完全に戻ったとは言えません。これは、withコロナ時代になり、山小屋が宿泊人数を減らして対応していたり、完全予約制になっていたりすることが影響していると思われます。

2500m以上の高山にも登山者は回復しつつあるが、コロナ前の同水準に戻らず

2500m以上の高山にも登山者は回復しつつあるが、コロナ前の同水準に戻らず

ソロ登山の計画数の割合は、コロナ前と比較し増加傾向
遭難時に死亡や行方不明の確率が高いソロ登山。YAMAPで登山計画を作成する際の、「予定人数が1人」である計画を集計しました。新型コロナウイルスが発生した2020年を期に、ソロ登山を計画した件数の割合が年々増えており、2022年でも増加傾向が続いています。withコロナ時代では、密を避けて、少人数で登山を楽しむ傾向であることが分かります。

ソロ登山の計画数の割合は、コロナ前と比較し増加傾向

ソロ登山の計画数の割合は、コロナ前と比較し増加傾向

※総務省統計局「登山・ハイキングを行った人の状況」
https://www.stat.go.jp/data/shakai/topics/topi961.html

YAMAPについて
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。
2022年7月に累計320万ダウンロードを突破。
URL:​https://yamap.com/

株式会社ヤマップ 会社概要
会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金(資本準備金含む) 1億円
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. スマホから申し込める登山保険「YAMAP登山保険」の販売
5. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL:https://corporate.yamap.co.jp/

以上

いろいろな事が解るレポートですね。

やっぱりって思うけれど、長野県や山梨県、岐阜県などは、登山者が多いから、様々な事故などを目にすることも多いとか。

若い人は(あまり)登山には出かけないっとか。

ガッツリと高い山に登る人は、あまり多くはなっていないとか。

いろいろとあるんですねぇ。

 

 


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