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この記事は 2023年08月30日 に以下のカテゴリに投稿されました .

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日本初!砕氷機能を持った研究船 北極域研究船の船名を募集!

新しい北極に向かう船、北極域研究船の名称を募集しています。

ちなみに、北極にいった日本のお船は、(覚えている範囲)宗谷、ふじ、しらせ、しらせ(二代目)、かな?

日本初!砕氷機能を持った研究船 北極域研究船の船名を募集!
応募者全員に北極域研究船の応援隊員認定証を発行!募集期間:2023年10月20日(金)17:00まで
国立研究開発法人海洋研究開発機構

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」)は、海氷減少などの急激な環境変化が進む北極域が抱える課題解決に科学的な側面から貢献するため、日本初となる砕氷機能を持った研究船である北極域研究船の建造を進めており、2025年3月に進水、2026年11月に引き渡し予定です。この北極域研究船について、広く一般の皆様に知っていただき、JAMSTECの活動に一層の理解と親しみを持っていただくことを目的として、2023年7月28日(金)14:00~10月20日(金)17:00まで、船名を一般公募します。

船名の応募者全員に、JAMSTECオリジナルの「応援隊員認定証」を発行して応援隊員に認定し、今後応援隊員向けのイベントなどを企画していきます。また、採用された名称の応募者から抽選で命名者を決定し、副賞をプレゼントします。さらに、採用された名称の応募者から抽選で複数名にJAMSTECオリジナルグッズをプレゼントします。

北極域研究船イメージ

北極域研究船イメージ

応援隊員認定証

応援隊員認定証

■応募期間  2023年7月28日(金)14:00~2023年10月20日(金)17:00

■応募方法  特設ウェブサイト内の応募フォームからご応募ください。

https://www.jamstec.go.jp/parv/j/event/namingcontest/

応募完了後、オリジナルの「北極域研究船 応援隊員認定証(電子表示)」を発行し、応援隊員に認定します。

■応募基準  日本初の砕氷機能を有するJAMSTECの研究船にふさわしい名称をご応募ください。

■選考方法  一般公募により寄せられた名称案をもとに、JAMSTEC内外の専門家のご意見を参照し、北極域研究船として最もふさわしいと判断された名称に決定します(応募数が多い名称に決定するものではありません)。

■名称発表  2023年度内に発表予定。具体的な時期は決定次第ウェブサイト等でお知らせします

(変更の可能性があります)。

■副賞等  1.決定した名称の応募者から抽選で命名者を決定し、副賞をプレゼントします。

命名者の方は、今後の広報活動等においてご紹介させていただく場合があります。

2.決定した名称の応募者から抽選で複数名にJAMSTECオリジナルグッズをプレゼントします

(当選者の発表は当選者への連絡をもって代えさせていただきます)。

北極域研究船概要

北極域研究船ロゴ

北極域研究船ロゴ

【建造背景と目的】

北極域は、急激な環境変化が進み、その変化が経済活動の活発化をもたらしています。

また、北極域の環境変化は、北極にとどまらず、日本に豪雪をもたらすなど、地球全体の

気候・気象にも大きく影響を及ぼしており、北極域が抱える課題はグローバルな視点で

とらえる必要があります。

日本は北極域に隣接し、その影響を受ける国として、さらには世界のリーダーの一員として、

北極域が抱えている諸課題の解決に科学的根拠をもって貢献していく使命があります。

このような状況を踏まえ、国際的な研究プラットフォームとして活用可能な、十分な砕氷

機能と世界レベルの観測機能を備える北極域研究船の建造を進めております。

北極域研究船により国際連携のもと研究活動を促進し、北極域の持続可能な開発・利用・保全の実現に貢献するとともに、

研究者や技術者などの人材育成への貢献を目指します。

【設計コンセプト】

・大気・気象・海洋・海氷などに関する様々な観測が可能となる機器・設備の搭載

・必要十分な砕氷・耐氷性能(ポーラークラス4)と通常海域を含む航行性能を両立するための船型

・海氷域における安全かつ効率的な航行を支援する先進的なシステムの搭載

・デュアルフューエル機関の採用による環境負荷低減、低燃費の工夫

・充実したラボスペース、優れたネットワーク等の世界レベルの研究環境の整備

・十分な定点保持機能と効率的な推進システム

・ROV、AUV等の無人探査機器の運用

・安全確保、海氷等観測用のヘリコプターの運用機能

・国際研究プラットフォームとして、ユニバーサルな居住環境(全個室など)の整備

・豪雨等による自然災害発生時の被災地支援対応

【主要目】

・全長      :128m

・船幅      :23m

・喫水      :8m

・国際総トン数  :13,000トン

・砕氷能力    :平坦1年氷 1.2 mを3.0ktの船速で連続砕氷可能

・耐氷能力    :ポーラークラス※ 4
・発電機     :ディーゼル 約5,600kw  3基 /デュアルフューエルディーゼル(DFD) 約2,600kw  1基

・推進機     :可変ピッチプロペラ

・乗員      :99名(乗組員34名 / 研究者等65名)

・竣工(予定)    :2026年11月

※国際船級協会連合(IACS)が定める氷海における船の耐氷能力を証明する統一規則。ポーラークラス4は「多年氷が一部混在する厚い一年氷がある海域を通年航行可能」と定義。

【建造スケジュール(予定)】

2021年~    建造着手

2021年8月    ジャパン マリンユナイテッド株式会社と船舶建造請負契約を締結

2022年3月    起工

2025年3月    進水

2026年11月    引き渡し

【関連URL】

「北極域研究船の船名を考えよう!」特設ウェブサイト
https://www.jamstec.go.jp/parv/j/event/namingcontest/

「NEXT CHALLENGE -北極域研究船プロジェクト始動-」動画

https://www.youtube.com/watch?v=EHrg_7KmBZo

<参考情報>

船名募集期間中の2023年10月9日(月・祝)まで、国立科学博物館にて、特別展「海 -生命のみなもと-」を開催しその中で北極域研究船についても紹介しています。

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)概要

【事業内容】

海洋国家の日本において、海の研究を通じて、科学技術の向上、学術研究の発展、地球や生命の理解などに広く貢献するための活動に取り組んでいます。
地球環境の把握、海洋資源の利用、地震・火山活動に関する調査研究を進めるとともに、それらの研究を支える探査機・観測機器の運用や技術開発を行い、さらには、革新的な成果や発見につながる最先端の研究を推進しています。また、研究活動によって得られたデータから新たな価値を生み出し、政策的な課題解決や社会・経済のニーズに貢献するための研究開発を進めています。

【法人名】

国立研究開発法人海洋研究開発機構

【本社所在地】

〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15

【設立】

2004年4月1日

【資本金】

811億1,171万9,805円

【職員数】

909名(2022年4月1日現在)

【沿革】

1971年10月  前身である認可法人「海洋科学技術センター」設立

1989年5月    学術研究船「白鳳丸」竣工

1990年4月  深海潜水調査船支援母船「よこすか」竣工

「しんかい6500」システム完成

1995年10月 「むつ研究所」開設

1997年3月  深海調査研究船「かいれい」竣工

10月      海洋地球研究船「みらい」竣工

2001年11月 「国際海洋環境情報センター(GODAC)」開設

2002年4月   「地球シミュレータ」世界最高の演算性能を達成

8月  「横浜研究所」開設

2004年4月    独立行政法人海洋研究開発機構発足

2005年7月    地球深部探査船「ちきゅう」竣工

10月  「高知コア研究所」を開設

2009年4月    第2期中期計画開始

2011年8月    地震・津波観測監視システム(DONET1)本格運用開始

2012年3月    自律型無人探査機「ゆめいるか」「おとひめ」「じんべい」完成、「しんかい6500」改造工事

10月   JAMSTEC長期ビジョン策定

2013年6月    東北海洋生態系調査研究船「新青丸」竣工

2014年4月    第3期中期計画開始

2015年4月    国立研究開発法人へ移行

2016年3月    海底広域研究船「かいめい」竣工

地震・津波観測監視システム(DONET2)整備完了(同年4月に国立研究開発法人防災科学技術

研究所へ移管)

2017年4月    深海デブリデータベース公開

9月    深海バイオ・オープンイノベーションプラットフォーム新設

2018年10月  「しんかい6500」ワンマンパイロット潜航実施

2019年4月    第4期中長期計画開始

2021年10月     JAMSTEC創立50周年

以上

少し時間があるので、ゆっくりと考えることができそうですね。

どんな名前が良いかなぁ。

みなさんも考えてみてくださいね。


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